本学留学生が「チーバくんグローバルパートナーズ」に3年連続で任命されました
2025年05月16日
学生
社会連携
外国人の視点を生かし、暮らしやすい千葉県づくりを推進する「チーバくんグローバルパートナーズ」に、本学の人文公共学府博士後期課程のフィトリア?ノリザさんが、3年連続で任命されました。
「チーバくんグローバルパートナーズ」は国籍や文化を超えてすべての県民が安心して暮らし、活躍することができる多文化共生社会を目指す千葉県の取り組みです。任命された者は日常的な情報から災害時の緊急情報に至るまで、様々な情報をSNSで発信するほか、県の施策に意見や提案、情報提供を行う等、コミュニティのリーダー的存在となることが求められます。今年度は15の国や地域から、24人が任命されています。
フィトリア?ノリザさんは、一昨年インドネシア学生協会の副会長を務め、学校や病院、行政の手続きで困っている外国人の通訳やインドネシア人の相談窓口を作るなど、これまで様々な支援に取り組んできました。3回目となる今年度はますますパワーアップした活躍が期待されます。
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「チーバくんグローバルパートナーズ」任命状を手にするフィトリアさん
【フィトリア?ノリザさんのコメント】
これまでの経験を活かし、千葉県が提供する様々な情報を迅速にわかりやすく伝えるだけでなく、千葉県在住のインドネシアの人々の声を地域や行政に届ける橋渡しの役割を果たしたいです。最近は特に、家族ビザで滞在している家庭のサポートに力を入れており、彼らが地域にとけ込んで積極的に社会参加ができるような環境づくりに取り組みたいと考えています。