研究成果?活動報告
Research & Activities

第9回 移民難民スタディーズ研究会 案内

第9回 移民難民スタディーズ研究会 案内

在日ネパール人の多様性:全国の集住地に見る特徴と課題

日時:2021年6月4日(金)10:00~12:00
オンラインZoom 会議

司会:小川玲子(千葉大学社会科学研究院)
報告者:田中雅子(上智大学総合グローバル学部教員、社会福祉士、滞日ネパール人のための情報提供ネットワークコーディネーター)

報告概要

2021年現在、在日ネパール人は約10万人おり、その多くは、コックとその家族、留学生である。コックの場合「家族滞在」資格の妻のほうが稼ぎがあることも多いため、妻のアルバイト先がある場所が勤務地として好まれる。留学生については、日本語学校入学時は、入管による審査が通りやすい場所が選ばれ、専門学校や大学等への進学時に移動する。本発表では、在日ネパール人が多い都道府県ごとに、それぞれの場所で暮らすネパール人の属性と彼らをひきよせる要因、移民の当事者団体について述べ、受け入れ側の日本社会がどのように関与していけるかを考える。

連絡先:小川玲子(千葉大学社会科学研究院) reiogawa@chiba-u.jp

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